読書アウトプット記録

本から学んだ内容をアウトプットすることで自分自身の記憶に深く落とし込むことを目的としています。

2019-01-01から1年間の記事一覧

「子供を動かす法則」

子供を動かす法則 子どもを動かす原則とは本書では一つにまとめられています。 「最後の行動まで示してから動かせ」 ということです。 とにかくこれが1番大事ということです。 そして、この原則を細かく分けた補足として、 5つの原則が示されています。 順に…

「授業の腕をあげる法則」②

○空白禁止の原則 授業中は子どもが何をしたらいいか分からない時間を、1秒でも与えたらいけないそうです。 少しでも空白の時間ができたら、当然子どもは遊び始めます。 そのためには、 大きい指示を出してから個別の指示を出す。 常に終わった子用の発展課題…

「授業の腕をあげる法則」

授業の腕をあげる法則 1.趣意説明の原則 何をさせるにしても、意味を説明せよという原則です。 ゴミを払いなさい。 という指示を出すにしても、 教室を綺麗にします。ゴミを拾いなさい。 と意味を付け加えるだけで子供の動きは変わってきます。 2.一時一事の…

知識を操る読書術①

知識を最大限に活用するための読書法 ①読む準備をする。 自分はこの本からどんな知識を得たいのかという読む目的を明確にしてから読む。それだけで本から知識を吸収する効率が格段に上がる。 ②スキミング読みをする。 本は全部読まなくてもいい。目次を見た…

超集中力で得た新たな学び

昨日ダイゴの超集中力を読み直して再確認したことをまとめておく。 ・とにかく判断・迷いを無くす 生活や仕事の中で判断したら決断したりする場面を減らしていく。 判断を減らせば減らすほど集中力は上がり疲れる度合いが減る。 判断を無くすためには、仕組…

ADHDの特徴と対応

昨日ともはる先生の、「ユニバーサルデザインの学級作り」を読んで、改めてADHDの特性と対応に触れる機会があったのでまとめておきます。 ADHDの子どもは通常級にも、1〜3人ほど在籍していると言われています。 ユニバーサルデザインの学級作りをしていく上…

最近できていないこと

どうも。 今日はした方がいいと分かっているけど、中々できていないことについて考えをまとめます。 成長するためには、 とにかくトライアンドエラーを繰り返すことが大事 と分かっているのですが、最近あまりできていません。 細かい実戦ではなく、取り掛か…

応用行動分析学〜強化と消去〜

応用行動分析学とは、特別支援教育において、子どもの行動を環境との相互作用によって捉える考え方です。以下、ABAと呼びます。 ABAでは、行動は 先行刺激→行動→後続刺激 からなり、後続刺激の結果次第で行動が強化されたり消去されたりすると考えます。 強…

刺激と反応の間を選択する

今読んでいる、 「史上最強の人生戦略マニュアル」 から、心に残る話があったので、まとめておきます。 それは「刺激と反応の間を選択する」 というものです。 7つの習慣にもほとんど全く同じことが書いてありましたが、何故かこっちの本の方が心に残るもの…

習慣化について

最近、「自分を変える習慣力」や、「超集中力」に書かれてあった、習慣化の力や方法について、やっと理解できてきたので、まとめておきます。 今、人生の目標や、生活の目標に向けて色々と努力する項目を決めて頑張っているのですが、中々どれも毎日続きませ…

最優先事項を優先する

おはようございます。 今日は最近行動を選択する際に意識していることを話します。 最優先事項とは、 すぐに結果に繋がりはしないけど重要なこと です。 つまり、目先の小さな結果に捉われない ということを最近意識しています。 例えば、早く寝たいと思って…

スキルをモノにする

おはようございます。 今日は、 スキルを、自分のものにして成長する ために、私が大切に思っていることをお話したいと思います。 仕事や生活・恋愛など、何事にもスキルというものがあります。 たとえば、 仕事を早く片付けるスキル 好きな人を振り向かせる…

読書メモ「できる教師のPDCA思考」

いまおはようございますら。 昨日クラスの状態が良くなく、 子どもとの関係がズタズタになる夢を見た松浦です。(書いてるのは9月12日くらい) クラスの状態が悪いとき いつも同じような夢見るねんな〜。 とまあそれはさておき、 今日は読書のアウトプットをし…

教師力を上げる②

おはようございます。 前回の記事では、今の自分が教師力を上げるには、 1.言葉の力 2.指導スキル の2つを付けることが大事こと、 そして、そのためには 1.読書によるインプット 2.ブログによるアウトプット が有効だという話をしました。 今日の記事では、2…

教師力を上げる

どうも。 1年目の講師で、 ペーペーのペーペー教師です。 私が同年代の教師と比べて唯一勝ってると思うことがあります。 それは、 向上心 が高いことです。 自分に自信が無さすぎるということもありますが、 「成長したい!」 「良い教師になりたい!」 とい…

授業を安定させるシステム

どうも。 おとといの夜、 「熱血、特別支援学級なんちゃら」 (題名忘れてしまいました笑) という本を再読しました。 改めて読んで、 「支援級には授業を安定させるシステムがある」 という内容が勉強になりました。 教師力を上げるには、たくさん本を読み、 …

1学期上手くいったこと

どうも。 昨日から2学期が始まりました。 やはり、夏休み明け初日ということで、 子どもの調子はあまりよくなかったです。 1学期上手くいったことを基に、ここからまた上げていきたいと思います。 1.宝島シートの活用 1学期クラスの状態がよくなったきっかけ…

2学期どう望むか

40日間の夏休みも一瞬で過ぎ去り、とうとう2学期が始まります。 本当に夏休みって終わるんですね…。 1学期は、本当に山あり谷あり波乱万丈の3ヶ月でした。 4月、5月は中々キツかったです。 右も左も分からないまま本当に手探りで毎日を送っている感覚でした…

効率的な時間の使い方〜前半〜

人に与えられた1日の時間は24時間と平等ですが、使い方によって大きく差が出ます。 1時間かかるタスクを、工夫して30分で処理すれば、実質時間を2倍に増やしたと同じことになります。 ここでは、数多くの時間の使い方に関する本を読んできた私が、時間に対し…

「ブラック学級開き」①-中村健一-

私の大好きな、中村先生のブラックシリーズの中の1冊です。 今回も期待を裏切らない大充実の内容でした。 中村先生の本は、とにかく現実的で実践的です。 理想論や綺麗事は一切なく、現場は甘くないという現実的な目から、学級崩壊を起こさないための具体的…

「1分で話せ」-伊藤洋一-

今回は最近話題のこの本です。 伝えたいことを端的に相手に伝える為のロジカルな話し方について書かれてあります。 本書の冒頭で書かれていたのですが、人はほとんど他人の話をちゃんと聞いていないそうです。 たしかに言われてみれば、誰かが前で話している…

「100%好かれる人の1%の習慣」

今回はこの本です。 人から嫌われたいと思っている人はいないはずです。 人から好かれる人は、自分の好きな人とも良い関係を築き、仕事やプライベートで充実した生活を送ることができます。 そんな誰からも好かれる人になる為のちょっとした習慣を教えてくれ…

「人生が変わるメンタルハック大全」-Daigo-

今回は大好きなDaigoさんのこの本です。 これまで何冊もDaigoさんの本を読んできたので、知っている情報も多かったですが、その中 でも新しく知れたことや改めて学びになったことがいくつかありました。 今回の記事ではそんな新たな学びになったことを紹介し…

「7つの習慣」-スティーブンコヴィー-

言わずと知れた世界的ベストセラー「7つの習慣」です。 本書を初めて読んだときの、頭をハンマーで殴られたかのような衝撃は未だに忘れられません。 本書は小手先のテクニックが紹介されているような他の本とは一味違います。 自分自身を内側から変革させる…

「必ずクラスを立て直す教師の回復術」-野中信行-

またまた学級経営本です。 本書のテーマは 学級崩壊を起こさないようにする ということです。 その為に、 教師が教室の「時間」と「空気」を統率する という観点から学級経営の方法について書かれてあります。 また、学級経営だけではなく授業や教師の仕事術…

「ヤバイクラス立て直し術」-中嶋邦雄-

立て直し術とありますが、クラスがヤバくなる前の予防術について学べる本です。 主に学級経営の望ましい在り方について書かれてありました。 以下学びを紹介します。 1.細いなことに厳しくする 最近多くの学級経営本を読んでいますが、どの本にも同じような…

「教師力をUPする100の習慣」-大塚謙二-

この本は確か中学校教諭の先生が書かれた本だったと思います。 小学校と中学校では色々と違う部分が多いので、たくさんの学びがあるわけではなかったです。 正直全体的に書かれていた内容もあまり覚えていませんが、それでも大切なことをいくつか学べました…

「1440の使い方」-ケビンクルーズ-

今日の本です。 「どうせ他の時間術の本と同じようなことが書かれてるんだろうな」 と思いながらも、Kindleで無料だったので読んでみた本です。 結果想像以上に良質な学びが盛りだくさんの素晴らしい本でした。 これまでにない視点から時間を効率的に使うた…

「エッセンシャル思考」-グレッグ・マキューン-

今回はこの本です。 この本はこれまで読んだ全てのジャンルの中でベスト3に入るくらい自分の価値観を一変させてくれた良書でした。 この本がもたらしてくれたように自分をアップデートする感覚が読書の醍醐味の一つだと思います。 1年ほど前に始めて読んだ本…

「レバレッジリーディング」-本田直之-

これまで、「読んだら忘れない読書術」「読書という荒野」といった読書法に関する本を読んできましたが、その中でも1番といえるほどの良書でした。 他の読書法に関する本と内容が重複する部分もありましたが、読者の仕方に対する新たな気付きをたくさん得る…