読書アウトプット記録

本から学んだ内容をアウトプットすることで自分自身の記憶に深く落とし込むことを目的としています。

2019-01-01から1年間の記事一覧

「授業に子どもを無理やり乗せてしまう方法」②-中村健一-

前回の続きです。 今回の記事では、本書で書かれある学級経営術と、授業の細かな学びについて紹介します。 学級経営術 ・崩壊学級の特徴を事前に摘む 中村さんいわく、崩壊学級には共通している特徴があるそうです。 ここでは、 1.教室が汚い 2.動作が遅い 3…

「授業に子どもを無理やり乗せてしまう方法」-中村健一-

今回は久々の教育書です。 小学校の先生は毎日5〜6時間の授業をしなければなりません。 ただでさえ事務作業や学年の仕事、トラブル対応に追われている中で、一つ一つの授業に念入りに準備している時間はありません。 しかしだからといって毎日毎日単調で形式…

「ナンパ」-零時レイ-

今回はこれまでの本とは少し違った種類の本を紹介します。 その名も「ナンパ」 この本を選んだ理由としては、1つ目にコミュニケーション系の本をAmazonで探していたときに、題名からは想像できない高いレビューを獲得していたということに興味をそそられたこ…

「神・時間術」-樺沢紫苑-

今回の本は精神科医樺沢紫苑先生の「神・時間術」です。 脳のパフォーマンス力を高める為の効率的な時間術について書かれてあります。 とにかく良情報が多く、1回読んだだけでは消化しきれないほどのたくさんの学びがありました。 既に知っている情報もいく…

「スタンフォードの自分を変える教室」-ケリーマクゴニカル-

今回はスタンフォード大学教授のケリーマクゴニカルさんの「スタンフォードの自分を変える教室」です。 「自分を変える」といっても、この本では主に「意志力」を発揮する為の術について書かれてあります。 自分を変える為に何か新しいことを始めるにせよ、…

「倒れない計画術」②-Daigo-

前回はDaigoさんの「倒れない計画術」の中の「時間術」について紹介しました。 今回は本書のメインテーマである「計画術」について紹介します。 ここでいう計画術の目的とは、「一度立てた計画を成し遂げる」ことです。 その為の技術について紹介します。 ○…

「倒れない計画術」①(時間術編)-Daigo-

自分は何か物事に取り組むときは、みっちりと計画を立ててから望むタイプです。 テスト勉強の際などは朝から晩までみっちりとタイムスケジュールを組みます。 しかし、実際計画通りに1日が進むことは2%くらいです。大抵はどこかでズレが生じて何か一つタスク…

「雑談力が上がる話し方」-齋藤孝-

今回も雑談力に関する本です。 最近このようなコミュニケーションに関する本を集中的に読んでいます。 雑談力(コミュニケーション力)を上げる為には経験を積むことが1番効果的であることは知っていますが、雑談やコミュニケーションに関する「知識」「技」を…

「ケンカ仲裁の原則」-渡辺善男-

子どもはとにかくケンカをする生き物です。 「何故同じような理由でそんなにケンカができるのか」と笑ってしまうくらい、子どもは毎日ケンカをします。 しかし、放っておいたからといって子ども同士ですぐに解決できることは少ないです。 親や教師が「大人」…

「子どもを叱る原則」

教師にとって子どもを叱るという行為は切っても切り離せない関係にあります。 子どもが社会に出て行く上で、いけないことはいけないとしっかり指導し、正しい方向へ成長していけるよう支援していくことが教師の仕事の一つです。 また教師は学級内における警…

「人前であがらずに話す技法」-森下裕道-

今回は森下裕道さんの「人前であがらずに話す技法」です。 私は人前でものすごく緊張してしまうタイプです。大勢の前ではもちろん、複数人数での会話の場や初対面の人との会話でも緊張してしまうことがあります。 コミュニケーション力を上げるにはまずリラ…