読書メモ「できる教師のPDCA思考」
いまおはようございますら。
昨日クラスの状態が良くなく、
子どもとの関係がズタズタになる夢を見た松浦です。(書いてるのは9月12日くらい)
クラスの状態が悪いとき
いつも同じような夢見るねんな〜。
とまあそれはさておき、
今日は読書のアウトプットをします。
栗田正行さんの、
「できる教師のPDCA思考」
です。
今僕が成長のために実践していることを教えてくれた本です。
手元に本やメモがないのでかなりざっくりになりますが、覚えていることを書きたいと思います。
毎日PDCAを回す
PDCAとは言わずもがな、
計画・実行・検証・改善からなる
循環的なサイクルのことです。
今や個人や企業の成長には必ず付いて回る考え方だと思います。
このPDCAサイクルを毎日回すことで、毎日少しずつ成長していくことができます。
本書では、PDCAにG(ゴール)を加えた、
GPDCAサイクルが紹介されています。
Gとは、例えば
・もっと〜ができるようになりたい。
・こんな自分になりたい。
・仕事であんな成果を出したい。
といった願望や、目標のことです。
P(プラン)ではその目標に向けて、
具体的な手立てや行動を決めます。
そしてD(行動)では、実行に移します。
C(検証)では行動を起こした結果、成果が出たか出なかったかを振り返ります。
最後に、A(改善)で、振り返りからどう改善していくかを決めます。
そしてその改善を基に次のP(プラン)を決めるのです。
私は手帳にこのGPDCAを書く欄を自作で作り、毎日PDCAを立てています。
その日その日では、大きな成長は感じませんが、毎日自分の行動を振り返り、改善していくということを積み重ねれば、成長度合いは大きく変わってくると思います。
とにかく早く動く
「学校現場では、早く動けることは武器」
だそうです。
早く動くとは、2つの意味があります。
1つは、「素早く仕事に対応すること。」
もう1つは、「どんどん実践すること。」
です。
「素早く仕事に対応する」とは、とにかく
60%のできでいいから、早くアクションを起こす
ということです。
例えば、
提出する書類があった場合、完成度にこだわらずすぐに取り掛かり提出する。
保護者から質問があった場合その日のうちに返答する。
といったように、先延ばしをせず、すぐに行動に移るということが大切になります。
これは、
周囲からの信頼を得る
効率的に仕事を片付ける
という2つの意味において重要と思います。
そして、もう1つ「どんどん実践する。」
とは、とにかく
トライアンドエラーを繰り返す
ということです。
まあ、PDCAを速く回すとも同じ意味になります。
面白そうな実践や、やってみたいことがあればとにかく1度やってみるのです。
あれこれ考えてから行動するのではなく、行動してから考えるようにします。
失敗したことは改善し、うまく行ったことは続けたらいいのです。
まさに、
fail fast(早く失敗せよ)
ですね。とにかく行動です。
まだ他にも内容があったと思いますが、思い出せないのでこんなもんにしときます。
では!