「授業の腕をあげる法則」
授業の腕をあげる法則
1.趣意説明の原則
何をさせるにしても、意味を説明せよという原則です。
ゴミを払いなさい。
という指示を出すにしても、
教室を綺麗にします。ゴミを拾いなさい。
と意味を付け加えるだけで子供の動きは変わってきます。
2.一時一事の原則
指示は一つずつ与え、全員が従ったことを確認してから次の指示を与える、という原則です。
3.簡明の原則
説明や指示は出来るだけ短い方がいいという原則です。
短くするには具体的にします。
することの回数や時間を明らかにすることで、簡潔で具体的な指示を与えることができます。
4.全員の原則
学級のルールは全員に伝えよ、という原則です。
そして伝える際は確実に全員の注意を引いてから話すようにします。
手に何か持っている状態で話したのでは、話したうちに入りません。