授業を安定させるシステム
どうも。
おとといの夜、
「熱血、特別支援学級なんちゃら」
(題名忘れてしまいました笑)
という本を再読しました。
改めて読んで、
「支援級には授業を安定させるシステムがある」
という内容が勉強になりました。
教師力を上げるには、たくさん本を読み、
そういった教育の定石やシステム
(過去の先生が実践して上手くいったもの)
を、たくさん仕入れることだとおもいます。
今回は、その
授業を、安定させるシステム
をここにまとめておきます。
1.授業開始は待たない
授業開始に間に合わない子がいたとして、みんなでその子を待っていると、スタートから授業が一気にダレてしまいます。
そこで、とにかくチャイムが鳴ったら必ず何か活動を始める。
それを繰り返すことで、
準備して待っていた人が得をする
構図ができあがり、次第に全員が授業開始に揃うようになります。
そして、くだらない教師の前説から授業を始めるのではなく、いきなり活動から始めることで、子どもの学習スイッチを入れることができます。
2.見通しを持たせる
発達障害の子どもは、見通しが持てなかったり、することが分からなかったりして、すぐに不安になってしまいます。
不安な気持ちのままでは学習に集中できません。
活動前に丁寧に活動内容を説明し、十分な見通しを持たせる必要があります。
自分のクラスでは、
終了な見通しを持たせる。
ことを意識しています。
この授業では〜をしたら終わりだよ。
というゴールを明確にしておくことで、授業が安定するようになったとおもいます。
こんな感じですかね。
あとは、
・授業構成を固定する。
・活動させる。
といったことも有効だとおもいます。
面倒くさいので最後箇条書きで終わらせました。
でわ。