読書アウトプット記録

本から学んだ内容をアウトプットすることで自分自身の記憶に深く落とし込むことを目的としています。

2020-01-01から1年間の記事一覧

メモ-人を動かす秘訣①-「人を動かす」

盗人にも5分の理を認める どんな凶悪犯でも、自分のことを本当に悪人と思っている人はそういない。 皆んな何らかの背景や仕方のない理由があって犯罪を起こしている。 つまり、身の回りの人に対しては、非難するよりもまず理解しようとすることが大切。 非難…

メモ「算数授業のUD」

教えたいことをかくす 教えたいことを隠して、子供に考えさせて気付かせる。 大人にとって当たり前のことでも、子どもにとっても当たり前と思わず、隠して提示して気付かせる。 定義は問い返す 定義を教えるときは、説明しただけで教えた気になっていけない…

メモ

結果を考えて指導する。 叱っても褒めても、その結果子どもにプラスの変化がなければ意味がない。 この子は厳しく叱った方が有効だな。 この子は個別に呼んで語った方がいいな。 と、子どもに合わせた指導をする。 ただ、見逃すということが1番良くない。 こ…

メモ

動かしながら授業をする。 授業に飽きさせないためには、子どもを動かしながら説明をする。 具体的には 細かく声を出させる。 できたら立つ。 立ってできたら座る。 といった活動を説明の中に入れていく。 テンポを大事にする テンポさえよければ子どもは授…

メモ「7つの習慣」

主体的に生きる 主体的とは、選択するということに、自覚的であること。 人は、自分に起こる出来事(刺激)と、それに対してどう思いどう行動するか(反応)の間に、選択する自由がある。 なにが起こるかは重要ではなく、それに対してどう反応するかが大事。 な…

メモ「授業スイッチ」

集中のスイッチを入れる ・写真を一瞬だけ見せる。 ・板書をいきなり大きく書く。 ・挑戦心を煽る。 ・拍手の数を数える。 ・オープンざ〜ページ ・急に固まる。 授業に集中できていないなら、こういう小ネタを挟んでなんとか授業のスイッチを入れていきたい…

メモ「人を動かす」

同情する 人は誰しも他者からの同情を求めている。「もし私があなただったら、同じように思うだろう。」と共感されれば、どんな人でも大人しく言うことを聞くだろう。 やっぱりとにかく共感することが大事。自分もその思うよと共感した上で自分の考えを伝え…

人に好かれる原則「人を動かす」メモ

誠実な関心を寄せる 相手に興味を持ってもらうには、まずは自分が興味を持つこと。 犬はただこの原則を実践しているだけで誰からも愛される存在になる。 自分はあなたに興味がありますよ、あなたのことが知りたいですよ、という態度で人と接することが友達を…

メモ「人を動かす」人を動かす3原則

1.理解に努める 人の行動の裏には必ずそれなりの理由や背景があるから、行動だけ見て批判するよりもまず理解するように努める。 どんなに自分にとって都合の悪いことでも、その人の立場になって考えてみればそれなりの正当性がある。 自分視点で見るのではな…

事前指導+フォロー

事前指導+フォロー 大切にしたいことは事前にハッキリと指導するがとても大切。 例えば授業中は静かにする ということを大切にしたい場合は、 朝の会の話や、授業が始まる前に、理由と一緒に授業中は静かにしようねということをハッキリと伝える。 そして授…

読書メモ人を動かす

盗人にも理を認める。 どんな悪行にもその人なりの行動の理由がある。 批判する前に、行動の理由を考える。 自分の視点だけで人の行動を見て人の行動をどうこうしようとするのではなく、相手の視点に立って考えて働きかけることが大切。 相手に重要感を持た…

メモ「特別支援学級感動の学級づくり」

言葉を削る 授業中は、言葉を削れば削るほど子どもは集中できる。 教師の発する言葉は全て子どもにとっては刺激になるからである。 発達障害の子どもは情報を取捨選択することが難しいので、 音声情報が増えれば増えるほどそれが刺激になり集中が難しくなる…

メモ「特別支援学級感動の教室作り」

体感させる 教える=体感させるということ。 特に、発達障害の子どもは言葉でイメージする力が弱い。 例えば、集中しなさいと口で言っても、どうしたらいいか分からないことが多い。 そこで、集中して取り組める教材を用意して、集中して活動に取り組んでいる…

メモ「子ども集団を統率するワザ」

話の聞き方の指導 話の聞き方は、4月から繰り返し徹底していくことが大切。 徹底させたい規律は、最初の一回の例外を許してはダメである。 一番初めに話を聞かせるときから、常に今この瞬間が勝負と思って、 徹底して聞かせる。 私が徹底したいと思うのは、…

メモ「子ども集団を統率するワザ」

事前指導 何か活動をさせるときは、必ずどういう風にすると望ましいのか事前指導をする。 例えば「廊下移動は静かにしよう。」というようにである。 その際、ただ教師が一方的に指導するのではなく、子どもに考えさせて、子どもから意見を出させると行動に主…

読書メモ「生活指導で大事なこと」

活動前には必ず事前指導する 何か活動する前には、「~風にしよう」と、望ましい行動を事前指導しておくことが大切です。 そして、指導したことは必ず評価をします。 できていたら褒める、できていなかったら注意もしくはやり直しをさせる。 これの繰り返し…

算数UD化のポイント

適用問題練習法 適用問題練習法とは、授業の最後にさせる練習問題の前に、解き方の確認を行うことです。 まとめ→練習問題 ではなく、 まとめ→解き方の確認→練習問題 というような感じです。 これは、全員の子どもに「できた」という体験をさせるためです。 …

メモ「教師1年目の教科書」

縦糸張りと横糸張り 縦糸とは、教師と子どもとしてのたての関係。 横糸とは、1人の友達として接するような横の関係。 縦糸を張ることを意識しないと、荒れにつながる。 縦糸を張るには、 ・指示にはすぐに従う。 ・言葉遣い。 ・教師の話を静かに聞く。 ・作…

算数のUD化のポイント

視覚化 目で見て分かりやすいようにしてあげる。 視覚資料を活用するときは、 とにかく、大きく見やすく掲示する。 できる化 分かるだけじゃなくて子どもが「できた」と思って授業を終えることが大切。 できる化させる場面は、教科書の練習問題のところ。 で…

年度当初の学級作りで大切なこと

学級開き、初めの1ヶ月の学級経営で大切なことをまとめておく。 たくさん褒める 大切にしたい行動や価値観を伝え、それができている子をとにかく褒めることが大切。 最初は教師が褒めたことがクラスのルールになっていく。 注意をする前に、その行動ができて…

メモ「嫌われる勇気」

人生はシンプル アドラー心理学では世界は常にシンプルであると考える。 世界や人生が複雑なのではなく、自分が複雑に見ているだけ。 人は皆、世界を自分の主観で見ている。 つまり見方を自分で選ぶことができる。 自分の身の回りに起こる出来事にどう意味付…

メモ「国語の授業作りはじめの一歩」

教材研究の仕方 まずは教師が教材に向き合うことが大切。そうすることで授業に深みが出る。 教材に向き合うには、まず音読をする。音読をすると子どもにとって読み辛いところや難しい単語がよくわかる。 そして、自問自答をしながら読む。 「ここの意味は?…

メモ「絶対にミスをしない人の脳の習慣」樺沢紫苑

ミスの4大原因 ①集中力の低下 うっかりミスをしてしまうということは注意力が散漫になっているということ。 →集中力が高い時間に、ミスをしがちな仕事をもってくればいい。 ②脳疲労 ストレスや睡眠不足によって脳のコンディションが下がっている状態 ③ワーキ…

本要約「思考のスイッチを入れる授業の基礎・基本」-鈴木健二ー

概要 「基本的に子どもは授業に対して受動的である。」 と考えたうえで、学びに対して受動的な子どもを能動的にするための手法について書かれてあります。 それを本書では、「思考のスイッチを入れる」と表現しています。 能動的な学び=アクティブラーニン…

メモ「神時間術」-樺沢紫苑ー

一日の時間を2倍にする方法 時間を増やすには、集中力の高い時間に、集中力を要する仕事をすること。 集中力の高い時間とは、 ・起床後 ・昼寝後 ・締め切り前 ・運動後 といった時間が挙げられる。 ・早起きをする。 ・昼寝をとる。 ・タイマーを活用し、自…

本要約「つまらない普通の授業に子供を無理やりのせる方法」-中村健一ー

概要 子どもが楽しく集中できる授業を作るための工夫について書かれた本です。 授業をしていて、どこか子どもがつまらなさそうにしている場面がたまにあります。 雰囲気が悪く、声も小さく、注意も散漫になる。何より楽しくなさそう。 そんな授業から、子ど…

とにかく行動!「ポジティブチェンジ」-DaiGo-

DaiGoの「ポジティブチェンジ」再読の学び 成長するにはとにかく行動 考えて準備をしてから行動しようという意識では、いつまでたっても行動できない。 本当に必要なことは行動してから分かる。 じっとしてあれこれ考えるのではなく、まず行動を起こす習慣を…

脳から分かる発達障害

ADHDの困難 ・多動性 ・注意力散漫 ・集中力が続けない に加え、 ・選択性注意の弱さ →複数ある情報から、目を向けるべき情報を選択することが苦手。 ・実行機能の欠如 →・プランニング力 →・物事を順序だてて考えることができない。 ・先のことを見通して行…

本要約「算数授業のユニバーサルデザイン」ー志水廣ー

志水廣さんの、「算数授業のユニバーサルデザイン」という本の内容を要約して紹介したいと思います。 発達障害のある子どもにとって易しく分かりやすい授業をするための手立てについて学びたいと思って手に取った本です。 本の概要 本書は、算数の授業をユニ…

本要約「算数授業のユニバーサルデザイン」-志水廣ー