読書アウトプット記録

本から学んだ内容をアウトプットすることで自分自身の記憶に深く落とし込むことを目的としています。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

算数授業のユニバーサルデザイン(実践編)②

そろえる化 ユニバーサルデザインされた授業では、子どもの理解度を常にそろえることを意識しなければならない。 そうしなければどんどん差が開いていってしまうからである。 そのために、 ①本時の内容に入る前に、既習事項の足並みをそろえる。 ②問題文の理…

算数授業のユニバーサルデザイン(実践編)

見える化 ユニバーサルデザインの基本は、見えないものを見えるようにすること。 数字や時間といった抽象的な概念を目で見て具体的に分かるようにする。 その際大切なのは 何を見える化するか ということ。 授業のねらいを明確にして、ねらいを達成させるた…

算数授業のユニバーサルデザイン ①

子どもの行動をABAで捉える 問題行動があった場合は ・きっかけはなんだったか。 ・結果が、その子にとって徳になってないか。 を考えて、前後にアプローチする。 良い行動の場合は、 ・ちゃんと結果がその子にとって得になっているか。 を考える。良い結果…

向山型特別支援の授業パーツ

実践したいこと *立ったり座ったりさせるパーツ 出来たら立つ 出来たら座る を、授業の中に組み込んでいく。 メリットは、 ・動くことで多動が抑えられる。 ・教師から見て達成率を把握できる。 ・優位に立ちたいという気持ちから、 活動のモチベーションが…

燃えるレッドの学級作り

哲学を持つ 「子どもにどんな力を付けさせたいのか」 という一つの哲学を持って指導する。 褒めるときも叱るときも、その哲学に基づくようにする。 そして、哲学に反した行動があれば細かいことでも厳しく対応する。 例えば、 「自己を磨く力を付けさせるた…

授業を見直す16のポイント②

授業時間は延長しない 授業時間を延長することを繰り返していると、1日の学校での生活リズムが乱れていく。 授業の終了時間は死守する。 授業構成を小分けして統一する。 国語であれば、 ①漢字10分 ②音読5分 ③本時25分 ④まとめ5分 といったように授業構成を…

授業を見直す16のポイント①

話すときは短く数字を入れる 説明するときは、 「〜点話します。1つ目は〜」 のようなフレームで話すようにする。 話が下手でも分かりやすい話ができる。 机間指導は導線を決める。 机間指導するときは、通る道を決めて全員に公平に指導する。 そうしないと…