読書アウトプット記録

本から学んだ内容をアウトプットすることで自分自身の記憶に深く落とし込むことを目的としています。

「人生が変わるメンタルハック大全」-Daigo-

今回は大好きなDaigoさんのこの本です。

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これまで何冊もDaigoさんの本を読んできたので、知っている情報も多かったですが、その中

でも新しく知れたことや改めて学びになったことがいくつかありました。

今回の記事ではそんな新たな学びになったことを紹介していきます。

 

 

1.成功したいときに最初に手をつけること

成功者は、誰もが大切と分かっていながらなかなか実行できていないことを着実に実行に移す習慣を持っています。

当たり前といえば当たり前のことですが、何かの分野で他と差を付けて抜きん出た成果を出す為には、他の人が避けている行動に手を付ける必要があります。

誰しも、

した方がいいと分かっているけど、中々実行に移せていないこと

があるのではないでしょうか。

面倒臭いな、明日からでいいや、失敗したくないしな、、

と思うときにこそ、他と差をつけるチャンスだと捉えて、実行に移す習慣をつける事。

その習慣を持つことが成功に近づくことに繋がります。

 

2.集中するにはシングルタスク

マルチタスクが集中を妨げるということは、これまで読んできた様々な本から既に学んでいました。

今回新たに学びになったのは、

「今ここで目の前のことに集中する」という意識を常に持つ

ということです。

本を読んだり課題をしたりしているときに、他のタスクが頭をよぎり気付いたら全く集中できていなかったということがよくあります。

他のタスクは一度頭から外して、

「今目の前のことに集中するんだ」

と自分に投げかけることで、より目の前の一つのタスクに集中できるようになる気がします。

 

3.習慣化に有効な方法

ある程度続けてきた行動は、その持続を失うことを恐れてずっと続けたいと思うようになるそうです。

確かに、一度習慣になったことは、それをしないと気持ち悪いと感じるようになります。

つまり、習慣化したい行動も、一度その状態になるまで持っていけば、あとは楽に続けていけるということです。

例えば読書を習慣化したいのであれば、まずは1日5分でもいいので特定の時間に必ず読書をするようにします。

その時間には本を開かないと気持ち悪いと感じるようになればこっちのものです。

「失うのが気持ち悪い」と思える状態になるまでは、とにかく続けるということが大切ですね。

 

 

4.成果を出すには、成功した結果よりも過程をイメージする

将来の理想の自分をイメージし、モチベーションを高めたり妄想にふけったりすることはよくあると思います。

しかし、その理想の結果に近づく為には、成功した結果の自分の姿よりも、そこに至るまでの過程の姿をイメージした方が良いようです。

確かに、過程をイメージした方が、

結果を出す為にどういった行動を取ればいいのか

という結果に至るまでの道筋を明確にすることができます。

理想の自分を理想で終わらせない為にも、

そこに向かう為に必要な行動

という現実的な問題に焦点を当て、今取れるベストの行動を取っていくことが、成果を出す為には大切な考え方になります。

 

 

以上が本書で得た学びです。

具体的に行動に移したいことは、

  1. 「今目の前のことに集中する」という意識を常に持つ
  2. 続けたいことは、まずは「失うのが気持ち悪い」と思える状態になるまで続けることを意識する。
  3. 成功した自分よりも、そこに至るまでの自分をイメージする

といったことです。

Daigoさんの本をまだ読んだことがない人は、これら以外にも生活を豊かにする有益な情報をたくさん得ることができると思います。

是非一読をお勧めします。