年度当初の学級作りで大切なこと
学級開き、初めの1ヶ月の学級経営で大切なことをまとめておく。
たくさん褒める
大切にしたい行動や価値観を伝え、それができている子をとにかく褒めることが大切。
最初は教師が褒めたことがクラスのルールになっていく。
注意をする前に、その行動ができている子に注目して褒めてあげる。
話を徹底的に聞かせる
教師の話を聞く態度が身に付いているかどうかで、その後の指導のし易さが決まる。
話を聞くということが当たり前になっていなかったら、全ての場面での指導がスムーズにいかなくなる。
最初の1ヶ月で、
教師が話し始めたら聞く姿勢になる。
教師の話はしっかり聞く
ということを徹底する。
徹底するためには、例外を作らないこと、そしてできていないときにはやり直しをすること。
例えば聞いていない子がいるときは話さない。そして、聞いていない子がいたらもう一度最初から話す。
ルールを確立する。
ルールを確立するためには、
まず、明確なルールを伝える。これは事前指導として、〜の理由があるから、〜を先生は大切にするよ。と子どもに伝える。
そして、できている子をとにかく褒めて、価値付けする。
1番大切なことは、徹底する、ということ。
これくらいはいいか、という些細な見逃しを絶対にしない。
自分が事前指導したことは絶対に守らせる。その徹底がルールを確立していく。
信頼関係を築く
褒めるにしても叱るにしても、信頼関係が全ての土台になる。
なので、
一緒に遊ぶ
褒める
努力や頑張りを認める
とにかく話しかける
といったことを通して、信頼関係を築くことが大切。