読書アウトプット記録

本から学んだ内容をアウトプットすることで自分自身の記憶に深く落とし込むことを目的としています。

算数UD化のポイント

適用問題練習法

適用問題練習法とは、授業の最後にさせる練習問題の前に、解き方の確認を行うことです。

 

まとめ→練習問題

ではなく、

まとめ→解き方の確認→練習問題

 

というような感じです。

これは、全員の子どもに「できた」という体験をさせるためです。

解き方を確認した後すぐに似たような問題に取り組ませることで、多くの子どもが安心して問題に取り組むことができるようになります。

 

解き方の確認は、主に2パターンです。

一つはフラッシュカードで確認する方法。

もう一つは、黒板に縦に5問ほど問題を書いて、上から順に確認していく方法です。

ポイントは2つあります。

一つは、短く何度も繰り返すということ。

もう一つは、手順を変えに出させるということです。

短く何度も手順を繰り返すことで、子どもの脳に解き方を叩き込むイメージなのかなと思いました。