メモ「社会科授業のUD」
動作化
動作化を取り入れると、具体的イメージを持ちやすくなる。例えば、コンビニのレジの打ち方や、尼さんのもずくの取り方を実際にやってみるといったことがある。
発問のスモールステップ化
①「いつどのようにどのくらいどのように」
といったことを問う発問から、
「なぜ」
を問う発問という流れで発問をするとよい。
いきなり「なぜ」を聞いてしまうと、
子どもにとってはハードルが高くなることが多い。すると社会が苦手な子はその時点で脱落してしまう。
発問を2つに分けて、まず
「いつどのように〜」
を発問して土台を揃えることで、
社会が得意な子と苦手な子の差を少なくすることができる。
②
序盤に事例を扱ってから課題設定に繋げる。
例えば導入で、
コンビニエンスストアの情報活用の事例を扱い、
「これだけしか活用できていないようだね」
と投げかけ、
「他にもある!」
となったところで、
「コンビニではどのように情報活用がされているのか」
というめあてにつなげる。
序盤に事例を扱うことで、
子どもは見通しを持つことができる。