読書アウトプット記録

本から学んだ内容をアウトプットすることで自分自身の記憶に深く落とし込むことを目的としています。

メモ「社会科授業のUD」

動作化

動作化を取り入れると、具体的イメージを持ちやすくなる。例えば、コンビニのレジの打ち方や、尼さんのもずくの取り方を実際にやってみるといったことがある。

 

発問のスモールステップ化

①「いつどのようにどのくらいどのように」

といったことを問う発問から、

「なぜ」

を問う発問という流れで発問をするとよい。

いきなり「なぜ」を聞いてしまうと、

子どもにとってはハードルが高くなることが多い。すると社会が苦手な子はその時点で脱落してしまう。

発問を2つに分けて、まず

「いつどのように〜」

を発問して土台を揃えることで、

社会が得意な子と苦手な子の差を少なくすることができる。

 

序盤に事例を扱ってから課題設定に繋げる。

例えば導入で、

コンビニエンスストアの情報活用の事例を扱い、

「これだけしか活用できていないようだね」

と投げかけ、

「他にもある!」

となったところで、

「コンビニではどのように情報活用がされているのか」

というめあてにつなげる。

序盤に事例を扱うことで、

子どもは見通しを持つことができる。