算数授業のユニバーサルデザイン(実践編)
見える化
ユニバーサルデザインの基本は、見えないものを見えるようにすること。
数字や時間といった抽象的な概念を目で見て具体的に分かるようにする。
その際大切なのは
何を見える化するか
ということ。
授業のねらいを明確にして、ねらいを達成させるための見える化でなければならない。
また、なるべく大きく分かりやすく見える化することも大切。
比較する
例えば、Aということを教えたければ、
Aではない状態
と比較して提示すると分かりやすくなる。
体験させる
百聞は一見にしかず。
できるだけ体験して学習できるようにする。
実物を用意したり、場面を再現したりして、実感として学習内容を理解できるようにする。