向山型特別支援の授業パーツ
実践したいこと
*立ったり座ったりさせるパーツ
出来たら立つ
出来たら座る
を、授業の中に組み込んでいく。
メリットは、
・動くことで多動が抑えられる。
・教師から見て達成率を把握できる。
・優位に立ちたいという気持ちから、
活動のモチベーションがあがる。
という3つがある。
*音読○に印をつけるパーツ
学力の基本は読み書き計算。
音読を毎日の学習の中に組み込んで、読みの力を保証していくことは大事。
音読をさせる際題名の横に丸をつけ、1回読むごとに鉛筆で塗らせる。
達成率が可視化されてモチベーションになる。
*漢字の成り立ちを教える授業
漢字の成り立ちを教える授業を、余った時間や授業開きの時間で行う。
向山の授業実践をそのまま追試する。
知的で面白い授業を組み込んでいけば、子どもたちの授業に対する姿勢も変わってくる。
指示はなるべく言葉を削る。
子どもにとって、必要以上の説明は情報の洪水になる。
指示したり、発問したらするときはなるべく言葉を削る。
「何を伝えたいか?」
「何を聞きたいか?」
を明確にし、それのみを端的に伝える。
なるべく視覚に訴える
発達障害の子どもは、ほとんとが視覚優位である。
耳で聞いて理解する力が弱く、目で見て理解する力が強い。
何か指示をするときはなるべく視覚的に理解させる。
例えば、教科書の〜ページを開きます。
と指示するのであれば、実際にそのページを見せながら指示する。