読書アウトプット記録

本から学んだ内容をアウトプットすることで自分自身の記憶に深く落とし込むことを目的としています。

「超一流の雑談力」-安田正-

雑談力を上げるための本です。

雑談といえばあまり良いイメージが思い浮かばないかもしれませんが、仕事・恋愛・交友関係などあらゆる生活は雑談で成り立っています。

自分もかなりの人見知りであまり親しくない人とのたわいもない雑談が苦手です。

雑談力(コミュニケーション力)を上げることはあらゆる生活の質の向上に繋がると思いこの本を手に取りました。

以下学びになった内容を紹介します。

 

○出会って1分以内に自己開示する

初対面の人と仲良くなり、信頼関係を築くにはほどよい自己開示が大切だそうです。

自己開示とは、自分のことについて少し話すことです。

あまり親しくない人との会話では、情報の交換のような形式的な会話になりがちですが、そこで自分のプライベートのことや自分の気持ちを少し挟むことで、距離をぐっと縮めることができます。

 

○引きつける話をする

どこか聞いていて面白い話をしてくれる人は好かれます。

同じ話でも、相手を引きつける魅力的な話にする為には、

1.話を少し盛る

2.擬音を使う

という2点が有効です。

1つ目に関しては、極度に盛るのではなく少しという点が重要です。

例えば、「すごく可愛い犬がいた」という表現を「思わず2度見するくらいの犬がいた」

といったように少し盛って表現することで、聞き手の食いつきは全然違ってきます。

2つ目に関しては、例えば「雨が急に降ってきた」と伝えるときに「雨が急にザーッ!と降ってきた」と伝える方が面白い話になります。

日常の会話の中でさりげなくこの2点を混ぜ込むことでコミュニケーションの質は上がると思います。

 

○人見知りから抜け出す為には

本来人は皆人見知りだそうです。

人見知りな人とそうでない人の違いは、「経験の差」、人と話す場数が多いか少ないかの違いです。

つまり、人見知りを治したければ、自分から人に話しかける習慣を付け、慣れていくしかないということです。当たり前といえば当たり前ですね。

初めは抵抗があるかもしれませんが、「人見知りを治す為」と決意し自分から話しかける機会を増やしていけば、自ずと自然と話しかけられるようになるはずです。

今までは自分から話しかけられなかった場面でも、意識して話しかけるようにしていきたいです。

 

 

以上が本書から得た学びになります。