読書アウトプット記録

本から学んだ内容をアウトプットすることで自分自身の記憶に深く落とし込むことを目的としています。

「ポジディブチェンジ」-Daigo-

私の大好きな著者の1人であるメンタリストDaigoさんの本です。

内容は「自分を変えるためにはとにかく行動をしろ!」ということが書かれてあります。以下心に残った内容をざっくりと紹介します。

 

 

○考えるよりも行動!

人は変わりたいと思ったとき、まず「変わるためにはどうしたらいいだろう」「どんな計画が必要だろう」「どんな準備が必要だろう」と、あれこれ考えることから始めがちです。

しかし、考えているうちに疲れてきて、「準備が整ってから具体的な行動に移ろう」と行動を後回しにしてしまうことはよくあるのではないでしょうか。

人は考えれば考えるほど行動しにくくなる生き物です

行動するために準備が必要という考えでは、準備ができていなかったらいつまでたっても行動できないということになります。

必要なものはむしろ、行動した後に分かってくるものです。

「思い立ったらすぐ行動」という考えで、変わりたければとにかく行動してみることが大切になります。

 

○変わりたければ1つ行動を変える

人が変わるとは、「行動を変えたことによって、そのフィードバックとして心理的な部分が変わる」ことです。

つまり、何か自分を変えたいと思うのであれば、1つでも行動を変化させなければなりません。

例えば、私は人見知りな自分を変えたいと思っています。

その為の具体的な行動として、

・いつもは人に話しかけない場面で話しかけてみる

・いつもは挨拶しない人に自分から挨拶してみる

などの行動が挙げられます。

「もう少し自分に自信がついてから」「環境が変わってから」などごちゃごちゃ考える必要はありません。

とにかく1つずつ行動を変えてみること。必要なのはまだ行動です。

 

○希望はいらない

例えば街を歩いていて、思わず振り返ってしまうような絶世の美女と目が合いました。そしてその美女がサッと目を逸らしたとしましょう。

そのときに、

1.自分が気持ち悪いから目を逸らしたんだ。

2.自分がカッコいいから照れて目を逸らしたんだ。よし声をかけよう。

という2つの考えでは、付き合える可能性があるのらどちらでしょうか。

1の考えでは0%です。2の考えも限りなく0に近いかもしれませんが、恐らく0ではないはずです。

このように、1%でもポジディブな可能性がある行動を選択していくことで、将来的に成功するチャンスが大きくなるということです。

やはり、どんどん行動することが大切です。

 

 

以上が心に残った内容になります。他にも細かな学びが多くありましたが、上記の内容からはとにかく行動が大事ということがよく分かると思います。自分をより良い自分へと変えるために、準備や根拠をごちゃごちゃ考える時間をすっ飛ばし、ポジディブな行動をどんどん積極的に選択していきたいと思います。